1990年代と、現代と。【コラム】

告知から。

のこのこ書店は、本で廻る、想いを大切にしています。
3冊持ち込むと1冊無料など、本を中心にぐるぐる廻ります。

是非コンセプトを拝見くださいませ。

こんせぷと

1990年代と、現代と

よくよく考えたら、最近の小説ってあまり読んでいないかもしれない。
1990年代や2000年代初頭のものをよく読んでいる。

なんでだろうなーと思って、1990年代~2000年代の歴史を調べてみた。

見ていたら、ビックリした。
本当に、混沌だなと。カオス。今もきっとカオスなんだろうけど、当時もそれなりにカオスだなと。

バブルがはじけて、阪神淡路大震災が起きて、オウムもあって、その他色々。

本当に色々起きていた時代。
だからこそ、小説になんとなくどんよりしている気がする。
これは好みの問題だけど、現実に近しいどんよりした小説が好きな僕は、それに見事ハマっているんだろうなあ。
ちなみに古書店をやろうと思ったのも、ひとつにはレトロが好きっていうのもある。

1970年~2000年くらいまでのものが非常に好きで、好奇心を刺激してくれる。生まれていなかった時代から、生まれて間もない、ほとんど記憶もない時代。なんでここまで惹かれるのかはいまだにわからない。けれども、何十年とずっと形状を維持しているってすごいよなあ。

そして、その年数を感じられる気がするから、なんかほっとするんだろうなあ。
最近はファイヤーキングのマグカップをずっと探している。
どこかのリサイクルショップから拾い出せる自分を想像しながら、暇があれば店舗をめぐっている。

3冊くれたら1冊無料の真意

のこのこ書店では3冊くれたら1冊無料で持って行っていいよ!という形のコンセプトにする。まだオープンしていないけれども、オープンしたらそうしようと思っているし、今のところこのコンセプトはずっと続けたいなあと思っている。

なんでか。

本を所有するって、楽しいと思う。ワクワクする。
本屋さんに行って、好きな本を選んで持って帰るとき、通販で面白そうな本を買って届くまでの間。その楽しむ時間が僕はとっても好き。

でも、本ってかさばる。
電子書籍は手軽でいい。ちなみに僕もkindleも持っている。

本を買い取りに出したら、古い文庫本なら大体10円くらいになってしまう。
3冊売っても、100円で出している1冊すら買えない。
本がかさばって家に置いておけないけど、紙の本が好きで新しい本が欲しくても、売りに行く労力を考えるとめんどくさくて捨てられてしまうことも多い。

もったいないなと。

読んで感じた感情をそのままパッケージしたらめっちゃおもしろいなと。
そうしたら、本を中心に思っている気持ちがどんどん廻るようになる。
本を持って帰る、ちょっとしたワクワクもまた味わえる、捨てることなくずっと感じることもできる。

日本からごみを減らそう!とかそんなことは全然考えてねえです。
そんな大きな話ではなくて、紙の本っていいよねえ!僕も大好きなんだ!
っていうのを少しだけ広げていきたいと思っている。
そういう本屋さんにしたい。のんびりした、ゆっくりと一歩ずつ進める本屋さんにするって決めている。

根本的にすごくアホだから、安心してください。

こんな固い少しインテリっぽく文章書いていると、たまに賢い人なんじゃないかって思われる時がある。あるかな?あるよね?なかったらごめんなさい。

ただ、ギャップはあるよね、とは言ってもらう。ギャップで勝負。

基本的に自分のことはアホだと思っている。
アホでいいやって思っている。まあ、それに関しては仕方ないし。だってアホだから。

漢字は、本で基本的に覚えた。ふりがな振ってくれている本だったらいいけど、ふりがなない本が多いんだよなあ。なんとなく、それとなく雰囲気で漢字を覚えているから、読み方はすぐに間違えたりする。もうダメだ。

おしゃべりも好きだけど、たまにすごく緊張してどもったりもする。なんでそうなってしまったのか。もうダメだ。

人としてのネジは数本緩んでいると思う。
いや、もはやネジは何本か無くなっている気がする。どこへ行った、私の頭のネジ。

そんな人間だけど、今も生きているし、なんならこれから本屋やろうとしているんだから驚きだ。

生きていてよかった。そう思える日が増えてきて、嬉しい。

学生のころは、そう思えなかったし。
おとなになるっていいことが沢山だな。

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました