秋は、シチューが食べたくなる。【コラム】

11月3日オープンします、のこのこ書店。

やっとこさオープンまでたどり着きそうです。
良かった良かった。
沢山の方に支えられて、ようやく完成。
ありがとうございます。

秋は、シチューが食べたくなる。

急に寒くなった。
秋というより、もはや冬。秋用の薄手の長袖系をご購入していた方は、多分つらいだろう。

服に無頓着な僕は、別に問題はないんだけど。

それでも、過ごしやすい気温代表格「秋」がどこかへ行ってしまったのは少し寂しい。

かくいうのこのこ書店も、秋にオープンだろうし。そう思って冬の準備をあまりしていない。
来年の夏になれば、エアコン買ったらいいか。それくらいの軽い気持ちが打ち砕かれるほどの寒さをしている。

出来れば灯油ストーブ、それも出来ればやかんを上に載せられるタイプがいいなあ。安くはないから、購入するかどうかは、悩んでいるんだけど。

寒いのはつらい。だからといって、暖房のぬくもりもそんなに好きになれない。多分、僕、ロシアには住むことが出来ないだろうなあ。寒すぎて、嫌になってしまう気がする。

そこに行けば住めるのかも。分からないけど、そんな気もする。

のこのこ書店のある此花区は、海に近い。調べてみると、此花区の川は全て淡水ではないらしい。
汽水域といって、淡水と海水がまじりあう所。
だからか、何となく潮の香りがただよってくる。

なにもない街だけど、千鳥橋駅周辺は面白かったり。
そして、何もないけど、どこかゆっくりな時間が流れていて、好きな街になった。

住宅街だから、夕方になると色々な料理のにおいが漂ってくる。
何かの揚げ物、カレー、シチュー。
そこには人がいて、寒いから、温かい時間を作っている。
寒いから、温かい空気を作っていくのが、ほんとうにいいなあ。

寒いからこそ、どこかぬくもりがあって。そのぬくもりは、様々な場所を照らし出していく。
僕はその時間が、とても好きなんだ。

こんな寒い日は、シチューが良いな。
温かいシチューは心がぬくもる気がする。

汽水域が、何となく好き。

此花区は淡水域がなく、すべて汽水域。
まあ、ネットで見た知識だからさ、本当かどうかは分からないけどね。

汽水域って何となく好きなんだ。

淡水と、海水が入り混じるところ。
何とも言えない、グレーな空間。

グレーって、実は本当にすごい。
何となく、二極論で語られていく世の中。
白か、もしくは黒か。それだけで語られていく。でも実際は、もっといろんな色がまじりあっているのが世の中だと思っている。

YesとNoの間には、よくわからない何かしらのなんとも言えないいろんなものが、ある。
海でもなければ、川でもない。そんな汽水域。世の中はそんな場所。

だから、僕は汽水域が好きなんだ。

夏はハゼ釣りしたいなあ。ハゼ釣りして、てんぷら作って。
のんびり過ごす、暑い夏も、あってもいいじゃないか。面白いじゃないか。

四季折々を、楽しんでいきたい。それは、僕自身の人生として。

シチューが昔は何となく苦手だった

そうだ、書いていて思ったけど、昔、シチューはそんなに好きじゃなかったんだ。

シチューだったら、鍋の方がいいなあと思っていた。
なんでそんなに好きじゃなかったのかも、もはや覚えていないけど、そういえばそんなに好きじゃなかった。

今はどうだろう。

シチューがすごく好きになっている自分がいる。

温かさが心に染み入る感じかな。
ゆっくりと、じんわりと入ってくるその味は、どこかぽかぽかしてくる。
そのぽかぽかさが「ああ、もう冬になったんだなあ」と感じて、好きなのだ。

年を重ねていくことが、楽しい。
怖いなあと思っていたことも、もちろんある。今でもか。今でも怖いときはある。

老けること、老いることが怖いんじゃない。
年齢を重ねていくと「ちゃんとしなきゃ」いけないことが増えていくことが怖いのだ。

あまり、ちゃんとしている自分ではないと思っているから。
年齢とともに、その「ちゃんとする」のレベルがどんどん上がっていくような気がするから。

例えば、いいスーツを着ましょう。いいものを身につけましょう。などなど。僕は基本ユニクロが良い。気軽に着れる服が好きなんだ。
他にも諸々。出来なくてもいいように、自分の周りを組み込んでいってるんだけどね。
ちゃんとしない精神、万歳。

やる時はちゃんとするから。それでいいじゃないの。

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