2021ワタシ的本屋大賞

こんにちは。
2021年11月にオープンしました「本でつながる想いを伝える」のこのこ書店です。
本でつながるコミュニティも主催しておりますのでぜひともご参加くださいませ。
(ご参加はHPのお問い合わせからどうぞ)

今回はワタシ的本屋大賞2021を発表いたします!
今年一年、読んで良かった!面白かった!そんな本を厳選してお送りしますので、ぜひ最後までご覧ください!
大賞といっても、ランキング形式にしないでおきます。なぜなら、記憶に残っているのは新しい本ばかりだから!
昨年はじめの方に読んだ本はあまり覚えていませんしね・・・
ちなみに「僕が今年読んだ」だけで「今年に出版された」わけではありませんのであしからず!

■ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜

いきなり漫画作品から。
漫画は本ではない!評価の方もいらっしゃるらしい。けれども、漫画も立派な本派の僕は漫画作品もどんどん出します!
12月に今、出ている巻を一気買い。ほんとおもしろいです。
私の話になるんですが、2021年12月。なんか疲れちゃっていたんですよね。
しいたけ占い(占いは基本信じません。良いところだけ切り取ります)でも2022年上半期。1月はやる気が出ない、と。
そのやる気のでなさを前借りした12月だったなと、自分自身を納得させています。
難解な文章も、誰かに認めてもらえるようなコアな作品も、そんなものを読みたいとは思わない!期に入っていました。
本屋を始め「知らない間に本屋らしく」しようとしていたんでしょう。
そんなの無理無理!無理だもん!知らないものはずっと、知らないと言える自分でありたいな。
そう思えたきっかけの本でもありました。

とにかく、おもしろいんです。
っていうか、しょうもないんです。
たまに、シリアスなんですが病でボケる。だから、シリアスさをいい感じに引きずらないんです。
生活もそうだよな。シリアス続きだと息がもたないもん。
しょうもないんですが脱力したい方には本当にオススメです。
のんびり癒やされちゃいなよ!

■そして生活はつづく

星野源さんのエッセイ集。
エッセイって、女性作家さんのほうが目立ちませんか?
なんでだろうな、感性なのかなー。
しかしまあ、星野源さんはやっぱりすごい。
単純に、おもしろいんですよね。過去現在未来を縦横無尽に行ったり来たりする。その場で星野源さんが話しているような。そんな気持ちさえ感じます。
しかもね、書いている内容や生活は、いたって普通なんですよ。ほんと、普通の人。
むしろ、やりたいことを全部やりたい!ようなちょっとわがままな人かな。
そんな星野源さんだからこそ、たくさんの人に愛されているんだろう。
そんな気持ちになる一冊です。

■老人と海

往年の名作と名高い、老人と海。
ようやく読みました。長かった!
古本屋をやっていますが、昔ながらの本ってちょっと苦手。
しんどい。読みにくい。情景が浮かんでこない。
古本屋なのに・・・
僕は「体験していないと、物語に感情移入できない」のです。
だから、なんとなく乗り切らない感情の中、惰性で読む。
老人と海は、なかなか良かった。
名作たる所以がわかりました。
感情がほとんど乗っていないんですよね。小説には心理描写があります。
読み手の解釈を、勘違いさせないために。
でも、老人と海は違います。ほとんど書いていないんです。
だから、僕とあなたはきっと感じることが変わってくるであろう。
そんな気がしてくる小説です。
大人になって、読んでよかった。そう思える小説はなかなかないです。

■戦争は女の顔をしていない(漫画版)

三年前だったかな?
たしか、地元の小さな本屋さんで見つけました。
漫画版ではなく、書籍の方。
ずーっと気になっていたんですがなんだかんだ読まずに月日が流れました。
たまたま、漫画版を発見。すぐに2冊とも電子書籍で購入。
やはり、おもしろい。
「戦争は女の顔をしていない」
このタイトルには深い意味があります。
そもそもの話、たくさんの女性が戦場を駆け巡っていた事実に驚きました。
ベラルーシではとくに多かったようですね。
男性優位の戦争と伝えたい訳ではない。
ただ、当時根強く残っていたであろう男尊女卑の考えが表立って描かれています。
インタビューをして、文章にし、送ったあとに「そんなこと言っていない」と返される。
人間には二面性があって、その事実を戦争を体験し感じたのでしょう。
読みやすい内容ですので、ぜひご覧ください。

■貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

昨年、ドラマの放映もあいまって大ブレイクを果たしたジェーンスーさん。
知っている人は昔から知っていたのでしょう。ラジオもやっていて、長年活躍されているのがわかります。
かくいう僕は、今年知りました。(あれ?去年だったかな?)
早速本を購入し、読んでみる。
僕は男子だけど、これはおもしろい!ジェーンスーワールド全開の自虐とも皮肉とも取れる文章は最高です。
僕ら男子は「わかる!」とは言えない女性ならではのあるあるを、こうもおもしろく書けるものなのか!
「女子でいるつもりだ問題」一見して過激なタイトル。でも決して女子でいる女性をけなしているわけではなく、どんな女性にもそういう部分は残っている。
なんなら
年齢を重ね、一種の気恥ずかしさがなくなり、認められるようになる。
ふむ、なるほど。
僕は案外と、フェミニズムではないんです。
平等であるべきとは思っていなくて、でも性差で差別されるのは違う。
中途半端な同情や、女性の社会進出は好きじゃない。でもまあ、たくさんの意見を聞けば、何が正しいかわからなくなる。
一度でも進めないと、前例がないと、ダメなのももちろんわかる。
モヤモヤ考えていても、このエッセイを読めばなんとなく吹き飛んでいきます。
「あ、まあ、そんなのどっちでもいいや!」って。
一回女子会に参加してみたいなあ。

まとめ

以上、2021年ワタシ的本屋大賞でした!
意外と本読めていないんだよなあ。
今年はもっとたくさん本を読んで、忘れないようにメモをしていきたいです。

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