書くこと。
そして、それを仕事にすること。
はたして、どういうことなんだろうか。
それが、ちゃんとわかりやすく書いている本は珍しいのではないでしょうか?
書く仕事がしたい
例えば、ライターコラムニストエッセイスト。
たくさんの人がいます。
かくいう私も、書く仕事をしている一人。
ライターとして受けていたり、なんだかんだでライターの仕事をしていたり。
わかりにくいかもしれませんが、ライターって結構そんなもんだったりするんだろうな、と思っています。
文字を書いて、お金をもらって、文字を読んで、売って、食べている一人です。
この本で、「書いている仕事って色々あるんだな」って知れましたし、書く仕事をしている自分に対して、誇りを持てたような気持ちになりました。
書くって、大変。
だけど、それだけに楽しい、嬉しいって思える瞬間も、もちろんあります。
まあ、ほら。締切に追われていたら死ぬほど嫌ですけど。
未来のことに取り組む姿勢と、現在の書いている内容と。このバランスも常に取っておかないといけないですけど。
この本の本質は、「書く仕事」に対する不安を、赤裸々に書いてくれていること。
そして、書く仕事とは、なんなのか。
仕事の取り方、長く、細く生きていくためにはどうしたらいいのか。
教えてくれている本です。
大きな仕事の取り方を書いているわけではありません。
いわゆる、自己啓発本のように「成功するためには?」を書いているわけでもありません。
「ちゃんと生きるってどういうことなのか?」
「書いて生きていくためには?」
「辞めないこと、辞めないためにはどうするのか?」
そのことを教えてくれています。
書く仕事がしたい、書く仕事ってなんなのか?
そして、今現在も書く仕事をしている人。
どの人にもおすすめしたい本です。